ゲッターマウスがヒットしなかった、たった一つの理由。それは中押し。

      2018/04/01




 

どうも!

元パチンコ店、店長のエフジューです!

 

今回のお題は

「なぜ、ゲッターマウスはヒットしなかったのか?」

です。

 

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ゲッターマウスの特徴

ゲッタマが登場したのは2016年の3月。

Aプロジェクト第3弾のハナビがスマッシュヒットとなり、続く第4弾のサンダーVリボルトもまあまあのヒット。

そして第5弾として登場したのがゲッターマウス。

 

主な特徴としては、

・スイカが1枚役なので、取りこぼしてもそんなに痛くない

・そのため、通常時の打ち方としてはチェリーさえフォローしておけばOK

・つまり通常時の自由度が高い

・ボーナス確率は軽め

・4号機ゲッタマの配列を完全再現

こんな感じです。

 

この中で特にポイントとなるのは

「通常時の自由度が高い」

「4号機の配列を完全再現」

この2つですね。

 

「昔ながらのノーマルタイプの楽しさを今のユーザーにちょっとずつ教育していこう」というのがおそらく当時のアクロスさんの狙い。

ハナビがそこそこヒットしたので「通常時にいろんな打ち方をして楽しむ」という、次のステップを用意してきたわけですね。

発売前の私の予想は、ちょっとハードル高いかなー? という感じでした。

 

そして、導入されると。

そして、いざ導入されてみると、

ちょっと予想のナナメ上を行く事態が発生。

それは・・・

 

 

中押し

してる

人だらけ。

 

 

マジかよ?

いやいやいやいや。

ちょっと待て。素数を数えて落ち着け。

この台の特徴をおさらいしてみよう。

 

「通常時の打ち方の自由度が高い」

「4号機と同じ配列を完全再現」

 

うん。そうだよね。

そうだったよね。

しかしながら。

 

 

中押し

してる

人だらけ。

 

 

この機種のいいところ、ガン無視。

しかも、導入初日からこの状況。

オレが開発者だったら、この光景を見て泣いてるね。

なんのためにがんばって4号機のリール配列を再現したんでしょうか。

 

この状況は、ネット情報で「通常時の打ち方は中押しでネズミを狙って~」って書いてあったのが原因。

そりゃ、そう書いてあるけどさ。確かにフラグ判別できるけどさ。

みーんなその通りに打つのね。なんて素直なコたちなんでしょう。

 

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中押しして楽しいんですか?

そんなわけで、毎G中段にネズミが止まるのを眺めていて楽しいはずもなく、あっという間にゲッタマは市場から姿を消していきました。

 

だってね、ハナビで毎G逆押ししてる人、いないでしょ。

いや、一時期やってみたんですよ。

逆押しドンちゃん枠上ビタの赤7一確目を出したくて。

やってみると分かるけど、軽く鬱になります。笑

そして私だけそんな打ち方してるから、周りの目が冷たい、冷たい。笑

まあ、結局無事に一確目は出せたんで、満足してそれからやってませんけど。

ゲッタマの中押しは、いわばそれと同じ事をやってるわけで、面白いわけがない。

 

いや、もちろんゲッチューランプが微妙とか、BIG中のビタ押しはなんで毎ゲームOKになってないのよ、とか、いろいろ個人的な不満はあったけど。

そこまで悪い台ではなかったと思うのよね。

 

そんなわけで不遇台に終わったゲッターマウス。

かなり設置は少なくなってきてますが、普通にチェリーだけフォローしていろんなところ狙うと楽しいんで、ノーマル好きの方は触ってみるといいかもしれませんよ。

 

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