【アルバムレビュー】ユニコーン「ヒゲとボイン」の感想・おすすめポイント

      2018/08/24




ユニコーン、円熟期。

 

どうも!

奥田民生ファン歴26年のエフジューです。

今回はこちらのアルバムをご紹介します。

 

ユニコーン

『ヒゲとボイン』

発売日:1991年9月30日

 

アマゾン評価 ★★★★★

5つ星のうち 4.5

 

収録曲

 01.ターボ意味無し
 02.黒い炎
 03.ニッポンへ行くの巻
 04.閉店休業
 05.幸福
 06.看護婦ロック
 07.立秋
 08.ザ・マン・アイ・ラヴ
 09.フリージャズ
 10.風
 11.家
 12.Oh,What a Beautiful Morning
 13.風Ⅱ
 14.車も電話もないけれど
 15.ヒゲとボイン

 

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このアルバムの聴きどころ

ユニコーンの7枚目のアルバム。

4枚目「ケダモノの嵐」から5枚目「おどる亀ヤプシ」6枚目「ハヴァナイスデー」と3枚連続のアルバムリリースを経て、絶頂期を過ぎて円熟期に入り、楽曲はやや地味なものが多いです。

アイディアありきで活動してきたユニコーンでしたが、このアルバムは野外(河口湖)でレコーディング。

空気のざわめきや、鳥の鳴き声なども一緒に録られてます。

また、「風」「風Ⅱ」という曲が収録されてますが、朝と夜とで、どう演奏のニュアンスが変わるか、なども試してます。

ややマニアックな方向性に向かっている事は間違いなく、一般受けはあまりしませんでした。

しかし、スタジオワークはかなり凝っており、よくよく聴いてみるとその凄さがじわじわとわかってくるアルバム。

この一見派手さはないが、スルメのように味わいが出てくる感じは、後の奥田民生ソロに通じるものがありますね。

この次の「スプリングマン」を最後にユニコーンは一旦解散する事になりますが、解散へのカウントダウンが始まっている、なんとも言えない独特の空気感がこのアルバムには流れてます。

 

※ 各曲の再生ボタンをクリックで試聴できます。試聴は無料です。

1.ターボ意味無し

ターボ意味無し
ユニコーン
¥250

 

2.黒い炎

黒い炎
ユニコーン
¥250

 

3.ニッポンへ行くの巻

ニッポンへ行くの巻
ユニコーン
¥250

 

4.閉店休業

開店休業
ユニコーン
¥250

 

5.幸福

幸福
ユニコーン
¥250

 

6.看護婦ロック

看護婦ロック
ユニコーン
¥250

 

7.立秋

立秋
ユニコーン
¥250

 

8.ザ・マン・アイ・ラヴ

ザ・マン・アイ・ラヴ
ユニコーン
¥250

 

9.フリージャズ

フリージャズ
ユニコーン
¥250

 

10.風


ユニコーン
¥250

 

11.家


ユニコーン
¥250

 

12.Oh,What a Beautiful morning

Oh,What a Beautiful Morning
ユニコーン
¥250

 

13.風Ⅱ

風II
ユニコーン
¥250

 

14.車も電話もないけれど

車も電話もないけれど
ユニコーン
¥250

 

15.ヒゲとボイン

ヒゲとボイン
ユニコーン
¥250

 

 

後に「ヒゲとボイン 女バージョン」として作ったのが「アジアの純真」

どちらも元ネタはELO(Electric Light Orchestra)というバンド。

民生はELOの大ファンで、14曲目の「車も電話もないけれど」もELOの影響を感じさせる。

 

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まとめ

・全体的に楽曲は地味

・解散へ向かっているバンド独特の空気感が漂う

・じわじわ良さがわかってくるスルメアルバム

 

 

 

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