【アルバムレビュー】ユニコーン「スプリングマン」の感想・おすすめポイント
2018/08/24
第1期 ラストアルバム。
どうも!
奥田民生ファン歴26年のエフジューです。
今回はこちらのアルバムをご紹介します。
ユニコーン
『スプリングマン』
発売日:1993年5月21日
アマゾン評価 ★★★★★
5つ星のうち 4.8
収録曲
01.与える男
02.金銀パールベイビー
03.時には服のない子のように
04.すばらしい日々
05.アナマリア
06.オールウェイズ
07.素浪人ファーストアウト
08.あやかりたい’65
09.音楽家と政治家と地球と犬
10.裸の王様
11.薔薇と憂鬱
12.甘い乳房
13.スプリングマンのテーマ
14.月のワーグナー
15.8月の
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目次
このアルバムの聴きどころ
ユニコーンの8枚目のアルバムにして、第1期のラストアルバム。
このアルバムの制作中にドラムの川西さんが脱退。
残りの曲は代打のドラマーでレコーディングされました。(スネアのタイミングとか、ノリが全然違います)
※ M3、M6、M13
最後のツアーとなった「4946ツアー」ではまだ解散は決まっておらず、ドラムは古田たかしさんをサポートメンバーとして実施。(後に民生ソロでもドラムを担当)
ツアー終了後の1993年9月、オールナイトニッポンに出演した際に生放送で解散を発表しました。
放送終了後、囲まれたファン全員から
「せーの、今までどうも、ありがとう!」
と声をかけられるシーンがあるんですけど、なんか、何回見てもちょっとうるうる来ちゃうんですよね。
ああ、すごく愛されたバンドだったんだなあ、としみじみ感じます。
さて、アルバムの内容は全体的に暗いです。
解散直前の空気感がバリバリに伝わってくる感じ。
明るめの曲も、ユーモラスな曲もあるにはありますが、「なんか無理して明るく振舞ってる」って印象をどうしても受けてしまいます。
後々に名曲として語り継がれる「すばらしい日々」を収録。第1期の最後のシングル曲となりました。
今、単品でこの曲を聴くのと、このアルバムの中で聴くのとでは、やはり印象が違いますね。
当時のバンドの状況や、この曲を書いた奥田民生の心境とか、いろんなものが込み上げてきて、なんとも言えない気持ちになります。
それだけ当時の空気感がパッケージされたアルバムだと言えますね。
※ 各曲の再生ボタンをクリックで試聴できます。試聴は無料です。
1.与える男
与える男
ユニコーン
¥250
2.金銀パールベイビー
金銀パールベイビー
ユニコーン
¥250
3.時には服のない子のように
時には服のない子のように
ユニコーン
¥250
4.すばらしい日々
すばらしい日々
ユニコーン
¥250
5.アナマリア
アナマリア
ユニコーン
¥250
6.オールウェイズ
オールウェイズ
ユニコーン
¥250
7.素浪人ファーストアウト
素浪人ファーストアウト
ユニコーン
¥250
8.あやかりたい’65
あやかりたい’65
ユニコーン
¥250
9.音楽家と政治家と地球と犬
音楽家と政治家と地球と犬
ユニコーン
¥250
10.裸の王様
裸の王様
ユニコーン
¥250
11.薔薇と憂鬱
薔薇と憂鬱
ユニコーン
¥250
12.甘い乳房
甘い乳房
ユニコーン
¥250
13.スプリングマンのテーマ
スプリングマンのテーマ
ユニコーン
¥250
14.月のワーグナー
月のワーグナー
ユニコーン
¥250
15.8月の
8月の
ユニコーン
¥250
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まとめ
・第1期のラストアルバム
・解散直前の悲しさが全編にただよう
・このアルバムの中で聴くと「すばらしい日々」の印象が違う
さようなら! ユニコーン!
ありがとう! ユニコーン!
と思ったら、16年後の2009年、めでたく復活したのでした。
わお!
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