【アルバムレビュー】ユニコーン「おどる亀ヤプシ」の感想・おすすめポイント
2018/08/24
3か月連続リリース第2弾。
どうも!
奥田民生ファン歴26年のエフジューです。
今回はこちらのアルバムをご紹介します。
ユニコーン
『踊る亀ヤプシ』
発売日:1990年11月1日
アマゾン評価 ★★★★★
5つ星のうち 4.5
収録曲
01.初恋
02.ママと寝る人
03.12才
04.ボサノバ父さん
05.PTA ~光のネットワーク~
06.俺の走り
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このアルバムの聴きどころ
5枚目となるミニアルバム。
前作「ケダモノの嵐」から始まった、「アルバム3か月連続リリース」の第2弾。
なんか他の人が「シングル連続リリース」とかやってたので、「じゃあ、俺たちはアルバムだ!」というノリでやったらしいです。アルバム3枚は、なかなかの暴挙ですよね。笑
「ケダモノの嵐」は当時のユニコーンの王道的作品でしたが、残りの2枚はいわゆるコンセプトアルバムになってます。
・おどる亀ヤプシ → 「飛び出す絵本+子供向け+アレンジを外注」
・ハヴァナイスデー → 「海外レコーディング+ロックンロール」
「飛び出す絵本」のおどる亀ヤプシは限定生産だったので、おそらく今は中古でしか手に入らないと思いますが、こんな感じになってます。
さて、問題は「アレンジを外注」の方です。
クレジットを見ると1曲目と3曲目は「編曲:ユニコーン」となってますが、残り4曲はそれぞれ別のアレンジャーが手掛けてます。
あげく、メンバーは演奏もろくにしてません。笑
そんなわけでロックバンドとは思えないサウンドになってますが、そこがまた、なんでもありのユニコーンらしいっちゃ、らしいところですね。
特にピチカートファイブの小西康陽が手掛けた「PTA ~光のネットワーク~」は絶品です。
当時人気絶頂だった光GENJIとTMネットワークのパロディなんですけど、異常にクオリティが高いんですよ。
奥田民生のモノマネは是非一度聴いてみて欲しいですね。「これ、怒られるんじゃね?」ってレベル。笑
絶頂期のユニコーン、やりたい放題です。
※ 各曲の再生ボタンをクリックで試聴できます。試聴は無料です。
1.初恋
初恋
ユニコーン
¥250
2.ママと寝る人
ママと寝る人
ユニコーン
¥250
3.12才
12才
ユニコーン
¥250
4.ボサノバ父さん
ボサノバ父さん
ユニコーン
¥250
5.PTA ~光のネットワーク~
PTA ~光のネットワーク~
ユニコーン
¥250
6.俺の走り
俺の走り
ユニコーン
¥250
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まとめ
・異色のコンセプトアルバム
・アレンジャーが外注のため、このアルバムのサウンドだけ特殊
・TMネットワークのモノマネは絶品。
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