【おすすめ本】奥田民生をもっと深く知りたい人には、この2冊がおすすめです。

      2018/06/26




どうも!

奥田民生ファン歴26年のエフジューです。

 

奥田民生の本って結構いっぱい出てるんですが、その中でもよりすぐりの2冊をご紹介します。

・FISH OR DIE

・俺は知ってるぜ

 

この2冊には特に「音楽」についてどう考えてるのが、かなり深く書かれてるんですよね。

作詞作曲のやり方、レコーディングのやり方、ライブの考え方、などなど。

楽器をやってる人や、バンドをやってる人は、「へえーそうなんだ」「え? マジで?」と思うところがいっぱいあると思います(私がそうでした)

 

また、奥田民生は差別化戦略の天才でもありますからね。

 

彼の音楽業界でのポジションの取り方は、「競合戦略の参考書」としても読めると思います。

マイケル・ポーターの本を読んだら、次はこれを読むのだ!(言い過ぎ)

 

 

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FISH OR DIE(フィッシュ・オア・ダイ)

 

1996年発売。

ユニコーン解散 ~ ソロデビュー ~ パフィープロデュースの時期のインダビューをまとめた内容です。

バンドを解散して一人になって、期待と不安が入り交じってる様子が生々しく伝わってきます。

また、他のミュージシャンとの対談も収録されてます。

・ミスチル 桜井和寿
・井上陽水
・矢野顕子
・広瀬香美

この対談でミスチル桜井さんが「ユニコーンがいなかったら今のミスチルはなかった」と発言してる部分は、ユニコーンのwikipediaにも書いてありますね。

 

他にも

・ソロデビューアルバムの「29」の本人による全曲解説

・パフィーデビューアルバム「amiyumi」の全曲解説

も収録。

また、当時まだブレイクしてなかったウルフルズを絶賛してたり、ユニコーンの解散についても、かなり深い話が掲載されてます。

 

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俺は知ってるぜ

 

2004年発売。

ユニコーン初期~ユニコーン解散、ソロデビュー、PUFFY、2004年ソロデビュー10周年までが掲載された、ロッキンオンジャパンのインタビュー集になってます。

収録内容は以下のとおり。

・奥田民生四半「生」世紀を語る
(当時25歳。出生からの25年間)

・ユニコーン時代

 1988年7月 23歳 「PANIC ATTACK」
 1989年5月 24歳 「服部」
 1992年6月 27歳 「ヒゲとボイン」
 1993年5月 28歳 「スプリングマン」

・ソロデビュー以降

 1995年1月 29歳 「29」
 1997年5月 32歳 「PUFFYプロデュース」
 1998年1月 33歳 「ひとり股旅」
 2000年1月 34歳 「GOLD BLEND」
 2004年7月 39歳 「ソロ10周年」

 

その時々の作品に対する想いや、ライブの考え方などが詳細に語られています。

 

それでは、この本の中から名言をピックアップ。

その、言いたいことっていうのはないわけですよ。何が言いたいのかと言うと、「音楽はいい」ということが言いたいんですよね。

 

やっぱね、「言葉は恥ずかしいけど、音は恥ずかしくない」っていうのが音楽の良さよ。

 

「ダラダラしたマイペース男」というパブリックイメージですが、実は結構熱い想いを持っていて、音楽についても昔から一貫して同じ事を言ってたりします。

奥田民生をより深く知りたい方は、チェックしてみて下さいね。

以上、「奥田民生のおすすめの本」でした!

 

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