奥田民生のライブDVD ファン歴26年が厳選したおすすめの3枚はこれだ!

      2018/08/24




奥田民生はライブでこそ輝く。

 

どうも!

奥田民生ファン歴26年のエフジューです。

 

「ライブがかっこいいアーティストっていないかなぁ」っていう方で、奥田民生を見た事ない人はいませんか?

・・・え? 見たことがない? なんてもったいない!

「そうは言ってもキャリアも長いし、ライブDVDとかいっぱい出てるんでしょ?どれを見ればいいかわからないよ」

そんなあなたに、ファン歴26年の私が厳選したおすすめの3枚をご紹介します!

 

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 TOUR「29-30」

ソロ初期の若い民生を見たいならこれ。

 

1995年、ソロになって最初のツアー「29-30」のライブ映像。当時奥田民生29才。

演奏している曲はアルバム「29」「30」からがメイン。他にもキョンキョンに提供した「月ひとしずく」のセルフカバーも演っている。

「作品発表の場にしたかった」と本人が語ってる通り、基本的に派手な演出はなく、1曲1曲を披露していくというスタンス。

しかしその演奏のクオリティは非常に高く、特にタミオのボーカルは神がかっている。今のような図太い声ではなく、まだちょっと若い艶のある声がめちゃくちゃセクシー。高音の伸びと声量も尋常じゃなく、「コーヒー」の大サビは一見の価値あり、です。

「なんなんだ! この人は! CDよりもうまいじゃねーか!」

と、すさまじい衝撃を受けました。

発売当時ギターを始めたばかりだった私は、このライブビデオ(当時はVHS)をひたすらリピートしてコピーしまくってました。あまりに見過ぎたためにテープが劣化して絡まって、もう1本買い直したのはいい思い出です。笑

 

<収録曲>

01.人間2
02.ルート2
03.愛する人よ
04.103
05.トリコになりました
06.人間
07.眠りの海のダイバー(Wake Me Up)
08.これは歌だ
09.たばこのみ
10.674
11.月ひとしずく
12.女になりたい
13.コーヒー
14.息子
15.ハネムーン
16.愛のために
17.人の息子
18.奥田民生愛のテーマ
19.つくば山
20.BEEF

 

シングル曲は「愛のために」「息子」「コーヒー」を収録。

 

 LIVE SONGS OF THE YEARS

入門編として最適なのがこれ。

 

ユニコーン解散直後の1993年から2003年までのライブを年代順にオムニバス形式で収録。

ベスト盤的な選曲で、シングル曲を多数収録しているほか、ユニコーンの「服部」「与える男」「すばらしい日々」「ブルース」、パフィーに提供した「海へと」のセルフカバー、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボシングル「美しく燃える森」、さらには井上陽水のカバー「最後のニュース」矢沢永吉のカバー「世話がやけるぜ」と盛りだくさんの内容。

序盤はややかための演奏が続くが、中盤以降のパフォーマンスは圧巻。「コーヒー」のテンポアップバージョンや、本編ラストの「CUSTOM」はすさまじいの一言。

奥田民生の魅力が、最もわかりやすい形でまとまっている1枚と言えるでしょう。

今回ご紹介する3枚の中では、間違いなく一番のおすすめです!

ロン毛を振り乱して歌う姿は、当時を知らない人がみたら「だれ?この人?」ってなりそう。笑

 

ちなみに「コーヒー」はこんな感じになってます。

(DVDに入ってるのと同じ音源です)

※ 再生ボタンをクリックで試聴できます。試聴は無料です。

コーヒー (LIVE SONGS OF THE YEARS Ver.)
奥田 民生
¥250

 

<収録曲>

01.蘇州夜曲
02.息子
03.愛のために
04.与える男
05.服部
06.イージュー★ライダー
07.すばらしい日々
08.コーヒー
09.人間2
10.MILLEN BOX
11.海へと
12.マシマロ
13.車カー
14.トロフィー
15.トランスワールド
16.最後のニュース
17.月を超えろ
18.花になる
19.御免ライダー
20.CUSTOM

 

<ボーナストラック>

01.ブルース
02.世話がやけるぜ
03.美しく燃える森

 

自身のシングル曲は「息子」「愛のために」「イージュー★ライダー」「コーヒー」「マシマロ」「月を超えろ」「花になる」「CUSTOM」を収録。

 

 JAPAN TOUR MTR&Y 2010

「ギタリスト奥田民生」を堪能したいならこれ。

 

2010年のツアー「MTR&Y」のライブ映像。当時奥田民生45才。

基本的に多くのギターボーカルって、コードをジャカジャカ鳴らす、くらいなんですよね。あくまでボーカルがメイン。しかし奥田民生は違う。一人のギタリストとしてギターはギターでおいしいフレーズをかっちょよく弾き、同時に歌も歌う。そこにしびれる。あこがれる。

「ギターを弾きながら歌う」というスタイルにこだわり続けてきたタミオだが、ソロデビュー10周年の節目(2004年)でバンドをチェンジ。それまでのツインギター体制から、新バンドではギターはタミオ1人の体制に変更した。これにより「ギタリスト奥田民生」は異常な進化を遂げる。

このライブDVDでは、そんな「ギタリスト奥田民生」の魅力が炸裂してます。これだけ弾けるボーカリストはそうそういない。昔と比べて、圧倒的に上手くなっている。「ギターの音そのもの」がとにかくかっこいい。

と同時に、ボーカルもまた衰えを知らない。

「おいおい、どんだけ声伸びるんだよ?」

「なんなんだ、この声量は!昔より声出てるじゃねーか!」

図太く迫力を増した声で繰り出されるシャウト。どこまでもロックである。

特に「最強のこれから」は必見。ギターもボーカルも神がかってる。とにかく圧倒されまくること間違いなしです!

 

<収録曲>

01.人間2
02.彼が泣く
03.恋のかけら
04.音のない音
05.ひとりカンタビレのテーマ
06.E
07.いつもそう
08.ハネムーン
09.海の中へ
10.サウンド・オブ・ミュージック
11.イオン
12.最強のこれから
13.花になる
14.イナビカリ
15.まんをじして
16.月を超えろ
17.SUNのSON
18.解体ショー
19.あくまでドライブ
20.イージュー★ライダー

 

シングル曲は「恋のかけら」「サウンド・オブミュージック」「花になる」「まんをじして」「月を超えろ」「SUNのSON」「イージュー★ライダー」を収録。

 

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最後に

というわけで、厳選した3枚をご紹介させて頂きました。

入門編としては『LIVE SONGS OF THE YEARS』がやっぱりイチ押しですね。

奥田民生の魅力が一番わかりやすくまとまってます。

ショーアップされたライブが好きな人にはおすすめできませんが、バンドが好きな人や、特に楽器をやってる人は絶対気に入ってくれると思います。おすすめです!

 

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